頻繁に出張にでかけてる同僚から、燕三条の地元のラーメンが旨いと聞いたことがあって、いつか食べてみたいなぁと思ったけど、さすがに近所じゃ食べられないだろうなあと思っていた。とあるラーメンブログを眺めていたら、ひょんなことから亀戸にあるラーメン屋さんで燕三条ラーメンが食べられることがわかったので、早速、行ってみた。

お店のWebサイトに地図が載っていたので、それを見ながら行ってみて…ここ、いつか来たことあるなぁと思ったら、先日、散歩したときに「らーめん潤」亀戸店の前を素通りしていたことに気がついた(汗)ま、しょうがないか。とりあえず、「らーめん潤」亀戸店の店構えはこんな感じ。

「らーめん潤」の店頭


"一麺入魂"って、なかなか気合いが入っているなぁと思いつつ、お店の中へ。店内はカウンターだけのお店で、全部で10席くらいだったような気がする。お店の入り口の脇にある券売機でチケットを購入してカウンター越しに店員さんに渡す仕組み。券売機を眺めるかぎり、いわゆるラーメンに加えて、つけ麺や油そばも食べられるみたいだったけれど、ここは敢えてラーメンにすることにした(ま、燕三条ラーメンを食べに来たんだし)。ただし、トッピングがいろいろと載っている「特製中華そば」にすることにした。

麺がお湯に投入されてからしばらく経っても出てこないってことは、麺が太いってことか…と思っていたら、出てきたのがこのラーメン…あ、いや、中華そばか。

「らーめん潤」の特製中華そば


燕三条ラーメンを食べるのは初めてだけど、スープに煮干しを感じる。これは問答無用で好み。醤油が強いといいうか、ちょっと塩分が濃いような気もしないでもないけれど、こういう感じであることがわかったら、背脂をもっと多めに入れてもらえばよかったような気がする。ちょっと太めの麺もぷりっとした食感だし、このスープとの相性も悪くない。

しかし、特製中華そばに追加されていたトッピングの中で印象的だったのは、岩のり。ラーメンに乗っかっているのを見ると、「え、岩のり?」って感じだったけど、フツーの海苔と比べて風味が強く、この力強いスープと合うような気がする。燕三条ラーメンには岩のりを入れるって感じではなさそうなので、「らーめん潤」流のアレンジだろうけれど、正直、旨い。しつこくスープ飲んじゃったもんなぁ(汗)

今回、お邪魔した際には、遅い朝食後の14時くらいだったので小腹が空いているくらいの腹具合だったせいか、麺が多いような気がしたけれど…帰り際に券売機を見たら、麺少なめでもオーダーできたらしいので、そっちにすればよかったかもしれない。

いやはや、今回、燕三条ラーメンを食べてみて、かなり好みだってことが分かったし、亀戸も近所なので、また今度、食べに行ってみようと思う。つけ麺、油そばも食べられていないし!

らーめん潤 亀戸店ラーメン / 亀戸駅西大島駅亀戸水神駅

昼総合点★★★★ 4.0