かなり前、船橋を歩いているときに新店開店の花が出ているのを見つけて、近寄ってみたら、ラーメン屋が出来ていて、「戯拉戯拉」って漢字で店の名前が書いてあったけれど、読み方がわからなかった。

で、発見当日はこれから夕食ってタイミングだったのでとりあえずスルー。帰宅して、ネットで調べてみると「ぎらぎら」と読むらしいことと、船橋界隈で急成長している「麺屋あらき」の新店であることがわかったが、その後もずっとスルーし続けていたので(汗)先日、改めて、行ってみた。

店内の席数は7席くらいで、非常に狭い。券売機が入り口にあるので、そこで食券を購入する方式だが、同じメニューで複数のボタンが設定されているせいか、思わず迷ってしまう。

で、とりあえず、「極旨ラーメン」と「もやきゃべ」を選んでみた。

後からやってきたおばあちゃんがチャーシュー麺的なものを頼んでいたようだが、チャーシューは、バラ肉とロース肉が用意されているらしく、どちらかを選ぶことができるようだ(おばあちゃんはしばらく考えた末に、あっさりした方ってことでロース肉のチャーシューを選んでいた)

そういえば、「麺屋あらき」のお店だからだろうか、「麺屋あらき 竈の番人外伝」@西船橋のどんぶりと同じどんぶりだった気がする。

で、出てきたのが写真のラーメン。上に乗ってるきゃべつともやしが「もやきゃべ」(…ってことに後から気がついたんだけど)

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麺は「麺屋あらき」と共通なんだろうか、丸い断面で歯触りの良い麺。スープはとりあえず濃い。濃いと言っても辛いわけではなくて、濃度が高いというのが正確な表現なんだろうか。「竈の番人」とは違って、スープには魚介系のスープが入ってる感じがあんまりしない。行徳の「葫」とか、本八幡とか津田沼の「なりたけ」とか、あんな感じのスープを濃くしたような感じ。

なかなかおいしいような気がしたけれど、食べ進めているうちに、スープの「濃さ」が「飽き」を招いてしまうような気がした。「もやきゃべ」でアクセントを付けたのは正解だったかもしれない。味はともかく、この「濃さ」は好みが分かれるかもしれない。

ラーメン以外にもつけ麺があったと思うので、今度はつけ麺を試してみようかと思う。