2020年12月に新規開店した持つ焼き屋さんが駒込にあるとのことなので、駒込まで出かけて一人飲みしてみた。
実はJR駒込駅の東口の改札を出れば近いのに、南口から出ちゃってちょっと歩いてしまったことに後から気が付いた。お店の外観はこんな感じ。新規開店のお店ではあるけど、なんとなく老舗感があるような気がするので、以前も飲食店だった店舗なのかもしれない。
実はJR駒込駅の東口の改札を出れば近いのに、南口から出ちゃってちょっと歩いてしまったことに後から気が付いた。お店の外観はこんな感じ。新規開店のお店ではあるけど、なんとなく老舗感があるような気がするので、以前も飲食店だった店舗なのかもしれない。
お邪魔したのは金曜日の16時。平日なのに店内は思ったより埋まっていた。早々に人気のお店になっているということだろう。とりあえず、ビールを飲みながらメニューを眺めた。定番のもつ焼きとお酒のメニューと、本日のおすすめメニューが置いてあった。おすすめメニューは手書き。おすすめメニューは眺めていてなんだか楽しい。おすすめメニューは日替わりになっているようなので、手書きのメニューに載っているメニューは一期一会ってことだろうか。もつ焼きは焼き台の後ろに札がかかっていて、売り切れたものから札が裏返っていくらしい。どうやら、「もつ焼き 高賢」では一人前がたっぷりなようで、おひとり様は半分の量で出してもらえるらしい(ただし、対応できるメニューのみ)こういうサービスは地味にうれしい。
空腹だったこともあって、手当たり次第にオーダーしてみた(汗)
大根の竜田揚げ。大根を拍子木切りよりはちょっと大きいサイズに切って炊いたものを竜田揚げにしたもの。手間もかかっているんだろうけれど、地味な外観とは裏腹にほっこりしていて美味しいしビールにもよく合う。
つづいて肉みそ生ピーマン。濃いめの味付けの肉みそを半分に切った生ピーマンに乗せたもの。豪快に大口を開けてピーマンを噛みしめるのはなんだか楽しいし、美味しかった(ちょっと食べづらかったけど)
さらにレバカツ。自家製のタルタルソースが付いていた。店員さんに聞いてみたら、タルタルソースにはらっきょが使われているらしい。これまた美味。しかし、レバーにまったく臭みがないのはもつ焼き屋さんのレバーだからだろうか。
ふと飲みかけのビールを見てみたら、ビアタンブラーにエンジェルリングが出来ていた。ビアタンブラーやビアサーバをきれいに洗浄しないとできないらしいので、高賢ではビアタンブラーやビアサーバのメンテナンスをしっかりやっているということだろう。
ここで日本酒。福島県の廣戸川のにごり酒。高賢では日本酒が1本単位で冷蔵庫で冷えていて、無くなり次第、次の日本酒が口開けとなるらしいので、オーダーが集中したらメニューに書いてある日本酒がなくなっているということがあり得るようだ。一期一会を前提に、いろんな日本酒を楽しむことができる仕組みと言えるかもしれない。美味しい。
ニヤニヤしながらおすすめメニューを食べつつ、もつ焼きをオーダーしておいた。今日、開店してからそんなに時間が経ってないはずなのに、上はつ、上たんは早々に品切れとのことだった。残念。
おすすめメニューが気になってしまうが、「もつ焼き 高賢」はもつ焼きのお店。お客さんもしっかりもつ焼きをオーダーするので、もつをたっぷり焼いてると、店内は煙が漂う。煙が香る感じもなかなかいい雰囲気だと思う。
えーと、しろのタレと、タンとハツだったかな(記憶が怪しい)しろはとても柔らかく、焦げてるところはタレの風味もあって香ばしい。当然、臭みはなく。うーむ、過去、これほど美味しいしろたれって食べた記憶がないような気もする。タンにも臭みはゼロ。粗挽きのブラックペッパーがとてもあう。日替わりメニューに目を奪われがちだけど、もつ焼きを見逃してはいけない。
おすすめメニューにも定番メニューにも載っておらず、そっと壁に壁に貼ってあったのがガーリックバターを使ったメニュー。というわけで、ハツのガーリックバターをお願いしてみた。しっかりガッツリのパンチ力のあるおつまみとして優秀な仕事をしてくれた。濃いめの味付けを冷酒ですぱっと流すという快感があった。
次の日本酒は田酒のうすにごり。田酒を置いてるお店はあるけれど、うすにごりは珍しい気がする。キリッと辛口という印象ではなく、薄く甘さを感じるお酒。とはいえ日本酒ではあるので、食中酒としていろんなおつまみと合うような気がする。
続いてつくね。ぷくっとした感じのビジュアルから食欲をそそられる。噛みしめた時の肉の存在感が嬉しい。あぁ、駒込まで来て良かったと思えた。
既にかなりおなかいっぱいになっていて、止めておけばいいのにダメ押しのメキシカンナチョスまで頼んでしまった。なにげに2種類のチップスが使われているらしい。こういうこだわりが憎い。
というわけで、かなりおなかいっぱいになって撤収。いやー、若い男性3名で始めたお店なのに、安定感のある料理を提供されているのはスゴイ。平日の早い時間から混んでいるのも納得できる気がする。
追記:
初訪問の後、しばらくして2回目の訪問をしてきた。前回、お邪魔したときに食べなかったメニューをいくつかご紹介。
行者にんにくのお浸し 燻製マヨネーズと味噌添え。行者にんにくのお浸し自体もあまり見かけない気がするけれど、さらに燻製したマヨネーズと味噌が添えられていた。燻製したマヨネーズはさっぱりしたチーズのような雰囲気になっていて、燻煙の香りがまた良い香りだった。噛むとキュッと音が出そうな食感と燻製したマヨネーズがよく合う。
次はカンパチと水菜のゴマ和え。ぱっと見で水菜しか見えないくらいに水菜が乗っているヘルシーな逸品。水菜をかき分けると、博多名物のゴマサバのような味付けのカンパチの刺身が潜んでいた。たっぷりのわさびと、すだちが脇を固めているのもうれしい。ビールにもチューハイにも日本酒にも合いそうだった。
真たらのカツ タルタルと炙りチーズ。たらのカツにタルタルソースを乗せて、さらにチーズを乗せてチーズを炙ってチーズを溶かしてある、手がかかっている一品。調理された状態で食べるのがちょっと難しかったけど、たらの淡泊な風味とタルタルソースとチーズの風味が相まって実に美味しかった。
空腹だったこともあって、手当たり次第にオーダーしてみた(汗)
大根の竜田揚げ。大根を拍子木切りよりはちょっと大きいサイズに切って炊いたものを竜田揚げにしたもの。手間もかかっているんだろうけれど、地味な外観とは裏腹にほっこりしていて美味しいしビールにもよく合う。
つづいて肉みそ生ピーマン。濃いめの味付けの肉みそを半分に切った生ピーマンに乗せたもの。豪快に大口を開けてピーマンを噛みしめるのはなんだか楽しいし、美味しかった(ちょっと食べづらかったけど)
さらにレバカツ。自家製のタルタルソースが付いていた。店員さんに聞いてみたら、タルタルソースにはらっきょが使われているらしい。これまた美味。しかし、レバーにまったく臭みがないのはもつ焼き屋さんのレバーだからだろうか。
ふと飲みかけのビールを見てみたら、ビアタンブラーにエンジェルリングが出来ていた。ビアタンブラーやビアサーバをきれいに洗浄しないとできないらしいので、高賢ではビアタンブラーやビアサーバのメンテナンスをしっかりやっているということだろう。
ここで日本酒。福島県の廣戸川のにごり酒。高賢では日本酒が1本単位で冷蔵庫で冷えていて、無くなり次第、次の日本酒が口開けとなるらしいので、オーダーが集中したらメニューに書いてある日本酒がなくなっているということがあり得るようだ。一期一会を前提に、いろんな日本酒を楽しむことができる仕組みと言えるかもしれない。美味しい。
ニヤニヤしながらおすすめメニューを食べつつ、もつ焼きをオーダーしておいた。今日、開店してからそんなに時間が経ってないはずなのに、上はつ、上たんは早々に品切れとのことだった。残念。
おすすめメニューが気になってしまうが、「もつ焼き 高賢」はもつ焼きのお店。お客さんもしっかりもつ焼きをオーダーするので、もつをたっぷり焼いてると、店内は煙が漂う。煙が香る感じもなかなかいい雰囲気だと思う。
えーと、しろのタレと、タンとハツだったかな(記憶が怪しい)しろはとても柔らかく、焦げてるところはタレの風味もあって香ばしい。当然、臭みはなく。うーむ、過去、これほど美味しいしろたれって食べた記憶がないような気もする。タンにも臭みはゼロ。粗挽きのブラックペッパーがとてもあう。日替わりメニューに目を奪われがちだけど、もつ焼きを見逃してはいけない。
おすすめメニューにも定番メニューにも載っておらず、そっと壁に壁に貼ってあったのがガーリックバターを使ったメニュー。というわけで、ハツのガーリックバターをお願いしてみた。しっかりガッツリのパンチ力のあるおつまみとして優秀な仕事をしてくれた。濃いめの味付けを冷酒ですぱっと流すという快感があった。
次の日本酒は田酒のうすにごり。田酒を置いてるお店はあるけれど、うすにごりは珍しい気がする。キリッと辛口という印象ではなく、薄く甘さを感じるお酒。とはいえ日本酒ではあるので、食中酒としていろんなおつまみと合うような気がする。
続いてつくね。ぷくっとした感じのビジュアルから食欲をそそられる。噛みしめた時の肉の存在感が嬉しい。あぁ、駒込まで来て良かったと思えた。
既にかなりおなかいっぱいになっていて、止めておけばいいのにダメ押しのメキシカンナチョスまで頼んでしまった。なにげに2種類のチップスが使われているらしい。こういうこだわりが憎い。
というわけで、かなりおなかいっぱいになって撤収。いやー、若い男性3名で始めたお店なのに、安定感のある料理を提供されているのはスゴイ。平日の早い時間から混んでいるのも納得できる気がする。
追記:
初訪問の後、しばらくして2回目の訪問をしてきた。前回、お邪魔したときに食べなかったメニューをいくつかご紹介。
行者にんにくのお浸し 燻製マヨネーズと味噌添え。行者にんにくのお浸し自体もあまり見かけない気がするけれど、さらに燻製したマヨネーズと味噌が添えられていた。燻製したマヨネーズはさっぱりしたチーズのような雰囲気になっていて、燻煙の香りがまた良い香りだった。噛むとキュッと音が出そうな食感と燻製したマヨネーズがよく合う。
次はカンパチと水菜のゴマ和え。ぱっと見で水菜しか見えないくらいに水菜が乗っているヘルシーな逸品。水菜をかき分けると、博多名物のゴマサバのような味付けのカンパチの刺身が潜んでいた。たっぷりのわさびと、すだちが脇を固めているのもうれしい。ビールにもチューハイにも日本酒にも合いそうだった。
真たらのカツ タルタルと炙りチーズ。たらのカツにタルタルソースを乗せて、さらにチーズを乗せてチーズを炙ってチーズを溶かしてある、手がかかっている一品。調理された状態で食べるのがちょっと難しかったけど、たらの淡泊な風味とタルタルソースとチーズの風味が相まって実に美味しかった。
もつ焼 高賢 (もつ焼き / 駒込駅、巣鴨駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.8