Googleで近所のラーメン屋さんを検索していたら、見つけたのが北習志野の麺処ゆきち。まいぷれ船橋の「バランスを極めた淡麗醤油がクセになる『麺処ゆきち』」という記事によると、麺処ゆきちの店主はアイバンラーメンや麺処くるりで修行された方。そして、ラーメンには再仕込みしょうゆ、下総醤油、薄口醤油の3種類の醤油を使っているらしい。なんか旨そうな予感…。ということで、北習志野まで出かけてみることにした。

北習志野駅を出てふらふら歩くこと数分。駅前の雰囲気が消えて、ちょっと住宅地っぽい感じになってきたところに麺処ゆきちはあった。外観のぱっと見はスナックか何かのような…。ラーメン屋ではなかなか見かけない感じ。

麺処ゆきちの外観


店頭には小さな看板が出ていて、ランチ時にはたまごかけご飯がちょっと安くなっているようだ。

麺処ゆきちの店頭の看板


店内に入ってみると、L字型のカウンターがあって中年夫婦がラーメンを食べていた。ラーメンフリークばかりじゃなくて、地元の人達にも愛されているラーメンということだろうか。メニューを眺めてると、醤油ラーメンは「醤油A」「醤油B」という2種類あるらしい。「醤油A」にはトマトベースの野菜だしが入っているとのこと。ま、初めてだし、他のお店と比較しやすいオーソドックスな「醤油B」を選んでみた。他にも限定メニューとして「魚介と野菜だしの醤油そば」もあったし、冬季限定として味噌ラーメン、汁なし味噌ラーメンもあった。汁なし味噌ラーメン…なかなか珍しいかも。さすがは麺処くるりで修行した御主人の業が光っているのだろう。

この麺処ゆきち、前金制だった。つまり、ラーメンをオーダーするとお会計がなされて、お金を支払うことになる。よく考えてみたら、券売機を置いているラーメン屋は前金制なのだが、口頭でのオーダーと前金制の組み合わせは珍しいかも知れない。

ほどなくして「醤油B」の味玉入りが登場。いやー、スープが熱い。猫舌の人には悲劇かもしれないが、私はきっちりと熱い状態で出してくれるお店は美味しく感じる。まずはスープから。ずっと飲んでいたいような優しい味。醤油の風味が立つものの、具体的に何のダシが入っているかなかなか分からないような…でも、きっちり美味しい。この渾然一体感はいいなぁ。あと、麺は細め。ストレートな麺で食べやすい。チャーシューは大きいし、脂身と肉のバランスも良かったなぁ。青菜はおそらく小松菜だと思うけど、これもまたいいアクセントになっていた。

麺処ゆきちのラーメン


ついでに、オーダーしてみたのが、チャーシュウごはん。ブロック状のチャーシューがごろごろと乗っている。チャーシューがまとっているタレは煮詰められているのか、とても香ばしく、一瞬、鰻の蒲焼きを彷彿とさせる。

麺処ゆきちのチャーシュウごはん


先に麺をつるつると食べて、チャーシューご飯をラーメンのスープと一緒に食べ進めたが…なかなかいい相性。メニューに「無化調」と明記してあるだけあって、スープがしみじみと旨い。もちろん、スープを飲み干した。

麺処ゆきちのラーメンを完食


「麺処ゆきち」のラーメンはなかなか旨かったなぁ。北習志野の駅からちょっと離れたところにあることくらいが玉に瑕である気もするが、近くまで来ることがあったら、ちょっと北習志野に寄っていくかなぁと思えるラーメンだった。

ゆきちラーメン / 北習志野駅高根木戸駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5




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